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はしかや風疹などワクチンで防げる病気がたびたび流行していることから、子どもから大人まですべての年代に必要な予防接種についての情報をまとめたホームページを家庭医らでつくる学会が作成し、公開しました。
「こどもとおとなのワクチンサイト」と名付けられたこのホームページは、ワクチンで防げる病気を減らそうと家庭医らでつくる日本プライマリ・ケア連合学会が作成しました。
ホームページでは年齢や年代別にどのようなワクチンが何回必要で、どれくらい間隔をあけて接種すればいいか、スケジュールが一目で分かるようになっています。
また、旅行などで海外に行く人や妊娠する前の女性などが接種しておくべきワクチンについても、感染した時のリスクとともに詳しく記されています。
ホームページを作った日本プライマリ・ケア連合学会ワクチンプロジェクトチームの中山久仁子医師は「子どもの頃にワクチンを打ちそこなっている人も多いので自分に足りていない予防接種はないかチェックしてもらい、必要なワクチンを打ってほしい」と話しています。
[引用] NHK東海 NEWS WEB 06月23日 09時33分