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                                                     2008年3月3日発行
━━☆ 夢現 ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ゆめげんクリニック・プロジェクト メールマガジン    Vol. 5

                        http://jin-i.com/yumegen
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 みなさま、こんにちは。
 ゆめげんクリニック・プロジェクト事務局の中山です。

 本メールマガジンは、「ゆめげんクリニック・プロジェクト」の
 ホームページまたはメルマガポータルサイト「まぐまぐ」から
 ご登録いただいたみなさま及びパートナー企業・医療機関のみなさま、
 そして、当法人事務局スタッフが名刺交換させていただいたみなさまに
  お送りしている情報メールマガジンです。

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 ● もくじ
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 【1】はじめに

 【2】今月のテーマ:ホメオパシー(第1回:導入)

 【3】ゆめげんドア

  ● 編集後記


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 【1】はじめに
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 みなさま、
 ゆめげんメールマガジン第5号をお送りいたします。

 さて、イギリスのメーカーによる商品、
 たとえば、クッキーや紅茶の中には
 王室の紋章がプリントされているものがあることに
 お気づきになったことはありますでしょうか。


 それらは、「ロイヤル・ワラント(The Royal Warrant:王室ご用達)」
  のブランド商品で、王室のメンバーのお気に入りとされる品々です。

 このロイヤル・ワラントというのは、ヨーロッパで中世以来、
 王室の御用を務める商人に公的な認定を与えたことことが
 現在まで残っている制度です。

 イギリスでは、

 衣料品のバーバリー、万年筆のパーカー、
  車のジャガー、陶磁器のロイヤル・ウースター、
  帽子のジェイムズ・ロック、
  スコッチのロイヤル・ハウスホールドなど

 日本でも有名なブランドなど約800の品に対して
 ロイヤル・ワラントの認可を与えているそうです。

 このロイヤル・ワラント・・・
 実は意外な商品に対しても与えられているのです。


 そう、実はこの「ゆめげんクリニック」とも関係のある
 医療に関するものにも与えられているのです。


 そこで今回のテーマは「イギリス王室ご用達」としても関係の深い

 「ホメオパシー」ついてです。

 ご一読いただければ幸いです。


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 【2】今月のテーマ: ホメオパシー(第1回:導入)
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 一般的に、西洋医学以外の医療のことを
 「代替医療」と呼びます。


 「代替」というと「主流でない」
 といった印象がありますが、
 必ずしもそうでないな、と感じています。


 今日は、代替医療の一つ、
 「ホメオパシー」について
  お話しいたします。 


■「ホメオパシー」の意味
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 ところで、ホメオパシー(homeopathy)って、
 耳にされたことありますか?

 ホメオパシーという言葉は、
 
 ギリシャ語の
 「同じようなもの」と意味する「homeo」と、
 「病気、苦しみ」を意味する「pathos」を
  組み合わせて名づけられました。

 日本語では、ホメオパシーのことを
 「同種療法」と訳されますが、
 この意味は、治療の方法に由来しています。


■「ホメオパシー」の治療方法
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 その治療方法とは、

 「ある症状を持つ患者さんに、 
  もし健康な人に与えたら、
  その症状と似た症状を起こす物質を、
  きわめて薄くしてわずかに与える 」

  というものです。

 これによって、症状を軽減したり治したりする治療を

 「ホメオパシー」と呼びます。 


 例えば、患者さんの発熱を下げたいときには、
 健康な人に与えたら体温を上げるような物質を
 極わずか患者さんに投与します。

 こうすることによって、
 ごく短い時間発熱が促がされることもありますが、
 すぐに熱が下がる方向に向かいます。


 もう少し具体的な例をご紹介しましょう。

 ホメオパシーはハーネマンというドイツ人によって確立されました。

 彼はある日、キナ皮がマラリア(本メルマガ第2号ご参照)に効く
 と書いてある本を読み、実際に自分でキナ皮を飲んでみました。

 すると、発熱、悪寒、振るえといった
 マラリアと同じ症状が現れることがわかりました。


 彼は7回同じことを繰り返し、
 マラリアにキナ皮が効くのは

 「同種」の症状が起こるからだと確信し、
 ホメオパシーの原理を発見したそうです。 


■「ホメオパシー」の特徴
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 ● 希釈(きしゃく)と震盪(しんとう)

 「レメディ」というのが、ホメオパシーで使用される薬です。

  レメディは、さまざまな物質から取り出した成分を、
  10倍~100倍の希釈(薄めること)・震盪(よく振ること)し、

  これを6回~1万回繰り返し、
  最後にこれを小さな砂糖粒に染み込ませて作成します。

  薬の濃度を、XやCで表示しますが、
  9Xは10倍希釈・震盪を9回繰り返して作ったレメディ、
  30Cは100倍希釈・震盪を30回繰り返したレメディということです。


  レメディには、ごくわずかしか成分が含まれていないのですが、
  希釈・震盪によってレメディが治癒エネルギーを持つようになり、
  これが治療の効果につながっています。

  一般的に小さな砂糖粒に物質を溶かして服用しやすいようになっています。

 ● 根本原因を治療

 ホメオパシーのもう一つの特徴は、
 症状の治療よりも、
 その病気の『根本原因』を治療しようとすることです。

 ホメオパシーでは、“バイタルフォース”という言葉を使います。


 「人の生命と健康を支配しているエネルギー」のことを指します。

 これは東洋の「気」に通じるものですが、
 バイタルフォースがバランスを崩すと
 ストレスに反応しやすくなったり、症状が現れたりします。


 レメディは、乱れたバイタルフォースに働きかけて、
 自然の治癒力を引き出す役割をしてくれます。


 患者さんの抱えるそれぞれの症状に合ったレメディは、
 十分な時間をかけ、患者さんのこれまで過去に起こったこと、
 現在の心理的、精神的な状態や、性格などを考慮し、
 処方されます。


 一方、日常的な「頭痛、鼻水、咳」や
 「花粉症」「月経痛」「喘息」「不眠」などは、
 多くの人に効果のあるレメディがあり、
 気軽に薬局などで購入して、家庭に常備薬おいておくこともできます。


■ なぜ、今、「ホメオパシー」なのか?
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 では、なぜ、今、ホメオパシーなのでしょう?
 
 現在、医学の進歩により多くの病気が
 診断でき、治療できるようになってきました。


 しかし、それでも医学はまだまだ完璧ではありません。


 原因のわからない症状に悩んだり、薬が効かなかったり、
 すべての患者さんの辛い症状を取り除くことは
 残念ながらできません。


 症状を完全に取り除けないのは、
 薬で症状を押さえ込んでしまうからかもしれません。


 先ほど熱が出たときのレメディのお話をしましたが、
 ホメオパシーでは熱が出たとき、熱の出るレメディーを飲んで、
 熱を出し切る事をします。

 症状を抑えると、別の形で別の症状が現れたり、
 微熱がだらだらと続いたりするので、
 症状を出し切ることが大切なのです。


 また感情面でも、
 押さえ込まれた感情が病気を引き寄せると考えますので、
 その感情に対して選ばれたレメディーで感情に働きかけます。
 そして、その感情を出し切らせるよう働きます。 


 このように、ホメオパシーでは
 現代医学とは全く異なるアプローチで治療しますので、
 現代医学だけによる治療方法に比べて
 医療の幅がより広がるのです。
                          (くに)


 次回につづく・・・


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 【3】ゆめげんドア
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 今月のテーマについて更に詳しく知りたい方は、
 次の本やウェブサイトをご参考にしてください。
  (書籍の購入リンク先は、誌面作成の便宜上リンクURLが短いものを掲載させて
  いただいておりますが、その他の販売サイトでも購入できます)
 
 ■ スーザン・カーティス(著)『バイタルフォース』
   http://www.kenko.com/product/item/itm_6611725072.html
   
     イギリス人の著者によって日本の読者向けに書き下ろされた
   初心者向けの解説書です。

 ■ ミシェル・ザラ(著)『ホメオパシー療法入門―心と体を同時に癒す“同類の法則”』
   http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9973187873

  フランスのオルレアンでホメオパシー専門クリニックを開業する
  ザラ医師による入門書です。ホメオパシーの概要、診断方法の実際が
  よくわかります。    

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 ● 編集後記:ホメオパシーのご用達
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 ゆめげんクリニック・プロジェクトのメールマガジン第5号は
 いかがでしたでしょうか。

 今回は、ホメオパシーの導入分をお送りしました。
 このホメオパシーをテーマとして今後、

   ・ イギリスやヨーロッパにおけるホメオパシー事情概略

  ・ 日本におけるホメオパシーとゆめげんクリニック

 と3回シリーズでお届けいたします。


 ホメオパシーは今回の導入部分でも触れていますとおり
 「代替医療」という位置づけだけに

 医療現場における適用については
 賛否両論分かれています。

 私たちは、このテーマが
 議論の分かれるものであると認識しつつ、
 
 「ゆめげんクリニック」としてホメオパシーに対して
 どのような立場なのかについて、
 シリーズの最後で触れることになると思います。

 
 さて、「はじめに」でも触れましたが、
 イギリス王室のご用達の中には、
 ホメオパシーのレメディも含まれています。

 
 有名なのは、創立時から王室の人々が使うレメディを
 納めている「エインズワース」です。
 (参考URL:http://www.ainsworths.com)


 イギリス国内では売上でも品質でもトップのホメオパシー製薬会社です。

 
 イギリス王室がホメオパシーを使い始めたのは
 19世紀初めまでさかのぼります。
 
 それ以降、王室の侍医のうち必ず一人は
 ホメオパシーの専門医を入れるという
 システムになっているそうです。

 
 大英帝国の絶頂期を築いたヴィクトリア女王を抜いて
 英国史上最高齢の君主となった現エリザベス女王(エリザベス2世)の
 健康の秘訣はホメオパシーだとも言われているぐらい
 現在でもホメオパシーと王室の関係は深いのです。

 
 さらに王室だけでなく、
 プロサッカー選手のベッカムや歌手のマドンナなどの有名人、
 一般の医療の一環として一般の人々、

 はたまたペットの動物から牛や馬までも
 エインズワースのレメディが「ご用達」として使われており、
 イギリスのすみずみまで浸透しているのです。

 (参考:中村裕恵 著「ホメオパシーセルフケアBOOK」(新星出版社)
 

 さて、次号ですが、3月17日にホメオパシーシリーズの第2回目として
 
 『イギリスやヨーロッパにおけるホメオパシー事情概略』をお送りします。

 次回もどうぞお楽しみに!

 (よし)
 

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