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新型コロナウィルス(2019-nCoV)は、現在のところ、麻疹(はしか)のように爆発的な感染力はないと思われます。
感染力の強さ(感染の移りやすさ)は、インフルエンザの1.4〜4.0に対し、新型コロナウィルスは、1.4 〜2.5です(WHO:国際保健機関発表)。
すなわち、インフルエンザよりも感染力の弱い感染症であると推測されます。
(参考までに、2年前の2018年1月に流行した麻疹(はしか)は、その10倍あまり12〜18です)
したがって、現時点で、私たち一般の市民として、特別な対策をとるべき状況ではありません。
わたしたちがすべきこととしては、まず、情報の波に流されないよう冷静になる。
そして、今の季節、インフルエンザの対策で行なっている咳エチケットや手洗いなどを今こそ徹底して、しっかり行っていただければと思います。
・手洗い
・症状がある場合はマスク着用
・マスクの表面を触らない、なるべく手で顔を触らない
なお、中国及び2019-nCoV肺炎の流行地域から帰国・入国される方におかれましては 、咳や発熱等の症状がある場合には、検疫所で必ず申し出下さい。
また、国内で症状が現れた場合は、マスクを着用し、あらかじめ医療機関に連絡の上、速やかに医療機関を受診してください。
以下のリンクをご確認ください。
・愛知県 電話相談窓口:愛知県保健医療局健康医務部健康対策課 感染症グループ 052-954-6272 平日 午前9時から午後5時まで
(名古屋市、豊橋市、岡崎市及び豊田市にお住まいの方は、各市の保健所にお問い合わせください。)